超小型衛星、CubeSat向けSTT
Amanogi Star Compass
カメラデバイスから星空を撮影し画像から星を抽出。星座標カタログとマッチングを行うことで星座標系での姿勢推定が可能なSTT(STar Tracker)を開発。従来の半分以下の価格・開発期間を実現し、即応型の衛星部品としての市場投入を目指します。
2018 | 技術連携先の東工大河合研究室にて開発品の最終評価を完了 NEDO「宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業」採択 革新技術実証衛星2号機への採択が決定(2021年度搭載・打ち上げ予定) |
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2019 | 革新技術実証衛星1号機に東工大の開発品を搭載 基礎技術の宇宙実績を獲得 |
2020 | 革新技術実証衛星2号機搭載用の量産先行品の開発・試験完了 |
2021以降 | 宇宙実績をベースに、量産への対応と一般受注の開始を予定 |

衛星画像解析技術開発
Amanogi Satellite AI
人工衛星画像用のDeepLearning等を応用した解析技術によって情報の収集と分析のソリューションを開発。海洋を漂着している海ゴミ検出等の実績を通して、将来様々な衛星画像を使った案件や実証事業に貢献する。
2019 | 海ゴミ検出を行うイッカクプロジェクトへ採択 |
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2020 | 衛星画像による漂着ゴミ検出方法の開発・実証 |
2021以降 | イッカクプロジェクトによる成果をベースに 衛星画像解析による営業や解析案件受注 |

Solutions
Amanogi Ocean Cleanup Solutions (AOCS)
海ゴミは、世界的な課題となっており、海岸には様々な海ゴミが流れ着いています。これまで、人手により海ゴミの確認と、回収が行われてきましたが、天の技では、衛星画像の解析技術を応用し、海ゴミの漂着領域や漂着分布等を推定します。本技術は、2021年7月に開催された国際地球科学とリモートセンシング学会(略称:IGARSS)にて発表*いたしました。
*Title: COASTAL MARINE DEBRIS DENSITY MAPPING USING A SEGMENTATION ANALYSIS OF HIGH-RESOLUTION SATELLITE IMAGERY (Jul, 2021)

海岸線を人工衛星で撮影

撮影結果を天の技が持つ解析技術で、海ゴミの漂着領域を確認

AIにより、海ゴミがあると推定した場所の漂着状況
Company
企業情報
会社名 | 株式会社 天の技 |
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所在地 | 東京都大田区北馬込1-1-13 |
代表者 | 代表取締役 工藤 裕 |
事業内容 | 宇宙機器、造形装置、映像・音響機器等の精密機械器具に関する設計開発・試作販売 データ解析・可視化技術の研究開発およびソフトウェアの開発と販売 教育事業等 |
Amanogiでは参画メンバーやアルバイトスタッフを募集しております。詳しくはお問い合わせください。
お知らせ
- 日本初、エコノミーサイクルを実現! 2022.05.24
- ウクライナにおける被害状況の解析を支援 2022.04.12
- 広域漂着ごみ可視化サービスを開発 2022.04.06
- 回収した海ごみから流木を資源として桶胴太鼓を試作 2022.02.17
- 軌道上におけるASCの初期動作を確認! 2022.01.19